本日の購入本

久しぶりの横山秀夫の小説である。待ちかねていました。横山秀夫の今までの小説は全部読んでいるが、どれもおもしろかったので、今回も期待しています。

怪談とか恐怖物とかは私の体質には合わないのだが、岡本綺堂は別である。

  • 『犯罪者はどこに目をつけているか』清永賢二・清永奈穂(新潮新書)

ちょっと気になる内容だったので買ってみた。

本の雑誌の古本特集とくれば買わずばなるまい。

これは買ったのではなく、書店でいただいたもの。中公新書50周年記念フェアで作られたらしい。ちょっと前に『中公新書の森』も無料でもらえました。やるな中公新書。こんな本を無料でいただけるとうれしい。

本日の読了本

昭和前期の銀座を舞台にした映画を36本紹介している。しかしひとつとして観た映画はなかった。『銀座百点』に連載されたもの。『銀幕の東京』という新書も出ているようだが、全くノーチェックだった。映画の中で映像として残っている昔の銀座が話の中心だ。

本日の購入本

山歩きに夢中になりかけているが、実際に山に入った経験は数回だ。今は山関係の雑誌や本を舐めるように見ている。とくに道具の写真や説明などはいくら見ても飽きない。今回は実践を見据えた本を買ってみた。これも何度読んでも飽きないと思う。

本日の読了本

少し前には普通にあったものがいつの間にかなくなっている。そんなものを写真とともに紹介している。載っている写真もなぎら健壱自身が撮影したもので、「よくぞ見つけた」「よくぞ撮っておいた」という写真も多い。なぎら健壱は私よりひとまわりほど上の世代だが、懐かしく感じる昔のものにけっこう共通点が多い。楽しく読めた本だった。

丸谷才一さん死去

今朝の朝刊を見てびっくり。丸谷才一さん死去のニュースが1面に載っていた。私は高校生の時に丸谷才一のエッセイに出会い、そのおもしろさのとりこになってしまった。すぐ既刊のエッセイはもちろん、小説や評論も探して読んだ。それ以来ずっと新刊を買い続け、読み続けてきました。新刊を必ず買う作家の1人でした。もう新しいエッセイが読めないと思うと本当に残念です。ご冥福をお祈りします。

注目の11月発売文庫(ブックサービス・新刊発売情報より)