2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

人間ドック

毎年恒例の1日人間ドックに行ってきた。検診結果はメタボ関係の項目にいくつか引っかかってしまった。まあ毎年のことではあるのだが。今年は1か月前から運動中心のダイエットに取り組んでいるので、これを続けて来年の検診までに「めざせ脱メタボ」

本日の購入本

『あやつられ文楽鑑賞』三浦しをん(双葉文庫) 同じ作者の『仏果を得ず』の関連で買った。なぜ人形浄瑠璃にはまってしまったかについて書かれているようだ。 『出ふるさと記 作家の原点』池内紀(中公文庫) 3年前単行本が出たときに悩んで見送った本。文庫で…

本日の読了本

『本と怠け者』荻原魚雷(ちくま文庫) 梅崎春生、十返肇や深沢七郎などあまり働き者とはいえない人たちをめぐる古書エッセイ。しかし、荻原魚雷は自分のことをあまり働かず、日中はたいていごろごろして過ごし、古書店めぐりをすると書いているが、本書では中…

本日の読了本

『増補 遅読のすすめ』山村修(ちくま文庫) 題名のせいではないのだが、読み終わるのにかなり時間がかかってしまった。単行本収録分に加えて、ほぼ同じ分量の書評が加えられている。この書評を読むのに時間を取られてしまったのだ。ちくま文庫既刊の「狐の書…

本日の読了本

『ローマ世界の終焉(下) ローマ人の物語43』塩野七生(新潮文庫) 長く読みついできたローマ人の物語も終わってしまった。文庫版の1巻目『ローマは一日にして成らず(上)』が出たのが2002年、9年前になる。ローマの建国から付き合ってきた身にとっては…

本日の読了本

『ローマ世界の終焉(中) ローマ人の物語42』塩野七生(新潮文庫) 42巻目は何か劇的なことが起きたわけでもないのに、西ローマ帝国が滅亡してしまうまでを描いている。西ローマ帝国の滅亡については世界史で習った覚えはあるが、こんなにあっけない最後で…

本日の読了本

『ローマ世界の終焉(上) ローマ人の物語41』塩野七生(新潮文庫) 『ローマ人の物語』もいよいよラストとなった。西ローマ帝国と東ローマ帝国と別れ、皇帝が皇帝としての責務を果たさなくなってしまい、「蛮族」の進入が常態化した様子を描いているのが、こ…

本日の読了本

『順番が来るまで』和田芳恵(講談社文芸文庫) 久しぶりに1冊読み終わった。和田芳恵の死の翌年出た随筆集の文庫版。故郷北海道の思い出や、個人全集の月報に載ったものなどを集めている。樋口一葉について触れている箇所も多い。私の好きな分野のひとつなの…

山陰旅行2

2日目は鳥取県の境港に行き、水木しげるロードを歩き、水木しげる記念館を見学した。予想したより人が多く、水木しげる人気は衰えていないなあと感じた。記念館の中は渋滞状態で、ゆっくりゆっくりと歩くしかなかった。でもおかげで説明文はじっくり読めた…

山陰旅行1

山陰の島根県と鳥取県を回る旅行をした。台風15号の影響で雨が心配されたが、幸いあまり降られず旅行ができた。 初日は島根県の石見銀山と出雲大社。石見銀山は世界遺産に登録されている。世界遺産センターに車を駐車して、町中には車で入れないようになっ…

注目の10月発売文庫(Honya Club.comより)

『密林の語り部』バルガス=リョサ(岩波文庫) 『丸本歌舞伎』戸板康二(講談社文芸文庫) 『如何なる星の下に』高見順(講談社文芸文庫) 『モダンタイムス(上)』伊坂幸太郎(講談社文庫) 『モダンタイムス(下)』伊坂幸太郎(講談社文庫) 『ラジ&ピース』絲山秋子…

ジョギング

9月に入ってジョギングを始めた。ベスト体重より8kg増加し、ウエストが10cm大きくなったためだ。この2年間怠けた結果の増加である。それまではけっこう運動をしていたのだが、急にやる気をなくして休んでいたらこうなった。減量の目標は1か月1kg。4…

本日の購入本

『本と怠け者』荻原魚雷(ちくま文庫) 『朝夕 感想・随筆集』里見とん(講談社文芸文庫) 『パノラマニア十蘭』久生十蘭(河出文庫) 最近はサッカー観戦とジョギングで本を読む時間がないが、この3冊はすぐにでも読みたい本だ。

なでしこ五輪出場決定

サッカーなでしこジャパンがロンドンオリンピック出場を決めた。しかし、今回のオリンピック最終予選は全試合、選手の動きが鈍く、観ていておもしろくない。オーストラリア戦は相手の動きのほうがもっと悪くて助かったが、韓国戦・北朝鮮戦とも完全に相手に…

本日の読了本

『まだら文』杉本秀太郎(新潮社) 1999年発行で雑誌「新潮」に連載されたもの。絵、音楽、文学と話題は多岐にわたる。絵と文学については多少理解できたが、音楽に関しては全く理解が追いつかない。自分の知識が不足していることが主な原因だが、小林秀雄…

世界陸上

世界陸上テグ大会が終わった。台風12号やサッカーに話題が集中していたこともあるかもしれないが、記録的にも記憶的にも、なんだか盛り上がらない大会だった印象だ。せめてボルトが100mを走って世界新記録を出していたら、盛り上がりも違っていたのか…

サッカー

男子のW杯3次予選と女子オリンピック最終予選が進行中だ。男女ともすっきりした勝ち方ではなかったが、すべての試合で勝ち点3を取っている。数年前だったら、たぶん勝ち点1か負けていた試合展開だった。内容が悪くても勝ち点をとれるチームになったのは…