2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

本日の読了本

『犯罪者はどこに目をつけているか』清永賢二・清永奈穂 実際の犯罪のプロに聞いた狙われやすい人や家についてとその対処法についての本である。犯罪にあわないためには自分の住んでいるコミュニティが大切だと言うことが印象に残ったが、プロに狙われたらど…

本日の読了本

『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』町田智浩(文春文庫) 初めての町田智浩だったが、たいへんおもしろくずんずん読んだ。しかし、読んでいてアメリカの実態のあまりのバカバカしさにあきれ果ててしまった。文庫だから当然リアルタイムの話で…

本日の読了本

『みみずく偏書記』由良君美(ちくま文庫) 高山宏や四方田犬彦の著作に出てくる気になる人物だった由良君美。今年の5月に出てすぐ買い、早速読み始めたのだが、私の知らない人や本ばかり出てきてなかなか進まなかった。途中何度か中断して、やっと読み終わっ…

本日の購入本

『64』横山秀夫(文藝春秋) 久しぶりの横山秀夫の小説である。待ちかねていました。横山秀夫の今までの小説は全部読んでいるが、どれもおもしろかったので、今回も期待しています。 『青蛙堂鬼談 岡本綺堂読物集二』岡本綺堂(中公文庫) 怪談とか恐怖物とか…

本日の読了本

『銀幕の銀座』川本三郎(中公新書) 昭和前期の銀座を舞台にした映画を36本紹介している。しかしひとつとして観た映画はなかった。『銀座百点』に連載されたもの。『銀幕の東京』という新書も出ているようだが、全くノーチェックだった。映画の中で映像とし…

本日の購入本

『これで身につく山歩き 誰でもわかる地図の読み方』千秋社編(JTBパブリッシング) 『これで身につく山歩き ステップアップ登山術』森田秀巳・松倉一夫(JTBパブリッシング) 『ヤマケイアルペンガイド12 中国・四国の山』岡本良治・石井道夫(山と渓谷社) 山歩…

本日の読了本

『町の忘れもの』なぎら健壱(ちくま新書) 少し前には普通にあったものがいつの間にかなくなっている。そんなものを写真とともに紹介している。載っている写真もなぎら健壱自身が撮影したもので、「よくぞ見つけた」「よくぞ撮っておいた」という写真も多い。…

丸谷才一さん死去

今朝の朝刊を見てびっくり。丸谷才一さん死去のニュースが1面に載っていた。私は高校生の時に丸谷才一のエッセイに出会い、そのおもしろさのとりこになってしまった。すぐ既刊のエッセイはもちろん、小説や評論も探して読んだ。それ以来ずっと新刊を買い続…

本日の購入本

『アメリカ人の半分はニューヨークの場所を知らない』町山智浩(文春文庫) この人の本は最近どんどん文庫化されていてずっと気になっていたのだが、これが最初に買った本だ。

注目の11月発売文庫(ブックサービス・新刊発売情報より)

『日本近代短篇小説選 大正篇』紅野敏郎(岩波文庫) 『飛魂』多和田葉子(講談社文芸文庫) 『無限 その哲学と数学』ムーア・エイドリアン(講談社学術文庫) 『絲的サバイバル』絲山秋子(講談社文庫) 『線の波紋』長岡弘樹(小学館文庫) 『江戸奇談怪談集』須永朝…

本日の購入本

『地図で読む昭和の日本 定点観測でたどる街の風景』今尾恵介(白水社) 地図で比べる昭和と今の変化について書かれた本。著者についてはまったく知らなかったが、本屋で見て気になって買ってみた。同じ著者・出版社の『地図で読む戦争の時代』というのもある…