2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

本日の購入本

『青豆どうふ』安西水丸・和田誠(新潮文庫) 単行本の時は悩んだのち見送ったが、文庫では即買い。 『慶応三年生まれ 七人の旋毛曲がり 漱石・外骨・熊楠・露伴・子規・紅葉・緑雨とその時代』坪内祐三(新潮文庫) 単行本のとき買い逃していたもの。文庫本…

サッカー女子W杯

サッカー女子ワールドカップが開幕した。日本対ニュージーランドをテレビで観戦した。後半は両チームともばてばてであまり見所はなかったが、前半は楽しめた。とにかく日本が勝ってよかった。しばらくは女子W杯で楽しめそうです。先日の男子のオリンピック…

本日の読了本

『短篇コレクション2 世界文学全集』池澤夏樹=個人編集(河出書房新社) 半分読んだところで中断していたものを、2ヶ月ほどあいだをあけて再開し読了。『短篇コレクション1』は南北アメリカ、アフリカ、アジアなどの作家のものが多く楽しめた。この『短篇…

本日の購入本

『ジーヴズの事件簿 大胆不敵の巻』P・G・ウッドハウス(文春文庫) 先月に続いて2冊目。今度はちょっとずつ読んでみよう。 『交渉術』佐藤優(文春文庫) 鈴木宗男は収監されてしまったけれど、バイタリティ溢れるキャラはよかった。世間一般にはあまり知られ…

ロンドン五輪第2次予選

ロンドンオリンピックのサッカーアジア第2次予選、日本対クウェートをテレビで観た。前半は相手が引いていたとはいえ、久々に攻めるサッカーが観られてよかった。相手がかわってもこのサッカーを続けてほしいものだ。若い世代に期待は大きい。

本日の読了本

『さかしま砂絵 うそつき砂絵 なめくじ長屋捕物さわぎ〈六〉』都筑道夫〈光文社文庫〉 これでシリーズ終了。最後の「うそつき砂絵」は都筑道夫がつけた題名ではなく解説も書いている新保博久がつけたもの。なめくじ長屋ものでそれまで未収録の2編だけ収録さ…

本日の読了本

『女子の古本屋』岡崎武志(ちくま文庫) 女子の古本屋店主の古本屋を始めるまでの人生の紹介が大部分。単行本収録作に加えて、それからの「女子の古本屋」と女性が古書店主になるには、の2つの文章50ページほどが加えられている。登場するいずれの女性も波…

本日の読了本

『心臓に毛が生えている理由』米原万里(角川文庫) 昼休みの読書用。短い文章ばかりなので、どこでもやめられて、昼休みにはぴったり。元版は2008年に出ているが、初出は2000年代前半が多いので、今読むとすこし前の話題が多いなあ、とは感じた。いつ…

注目の7月発売文庫(本やタウンより)

『「おじさん」的思考』内田樹(角川文庫) 『交遊録』吉田健一(講談社文芸文庫) 『楊令伝(2) 辺烽の章』北方謙三(集英社文庫) 『ラテンアメリカ五人集』リョサほか(集英社文庫) 『オーパ!の遺産』柴田哲孝(祥伝社文庫) 『渡辺京二コレクション(2)』渡辺京…

本日の読了本

『心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣』長谷部誠(幻冬舎) 図書館で借りてきた。サッカー日本代表のキャプテンでもある長谷部誠の本。日本代表選手の中でも気になっていた男なので読んでみた。考え方や実践していることが書かれている。いろいろ…

本日の読了本

『随筆集 ランボーの故郷』村上菊一郎(小沢書店) 坪内祐三『書中日記』を読んで買った本。昭和55年初版の箱入りで瀟洒な装丁。村上菊一郎の本は初めて読んだ。小沼丹や木山翔平の随筆などに名前は出てきているようなので、村上菊一郎という名前を目にした…

本日の購入本

『大きなハードルと小さなハードル』佐藤泰志(河出文庫) 佐藤泰志の本が続々と文庫化されます。読むのが追いつかない。 『女子の古本屋』岡崎武志(ちくま文庫) 単行本が出たとき、悩んだ末見送った本。その後古本で見かけてこともあったが、文庫になるまで待…

キリンカップ

サッカーのキリンカップをテレビ観戦した。先日のペルー戦もきょうのチェコ戦もわくわくするような場面が全くない試合で残念だった。横パスやバックパスが多く、本当にゴールを狙っているのかと思うような展開ばかりだった。日本代表の試合でよく見ることで…

本日の読了本

『一九七二年 作家の肖像』佐伯剛正(清流出版) 1972年夏に撮影した36人の作家のモノクロ写真集。40年前の時代がしのばれる写真ばかりだ。巻末に1972年前後の文学作品、映画や歌が載っている。物心つく前なのに、歌については知っているものが多…

本日の読了本

『子規、最後の八年』関川夏央(講談社) 分厚い本で最初は700ページくらいあるのかと思った。実際は400ページほどだった。こんなに厚くする必要があるのが疑問に思った。内容は子規周辺の人々の消息を含め、伝記的な内容になっている。俳句や短歌の解釈…