『狐猿随筆』柳田国男(岩波文庫) 猿の皮の利用法や狐憑き、人語する猫など動物にまつわるあれこれを書いた随筆をまとめたものである。今の知識から見ると見当外れの部分も見られるが、狐や狼についてのことは興味を持って読んだ。

連休を利用して、オフロードバイクでトコトコと鳥取県の大山に行ってきました。鏡ヶ成というところにはまだ多くの雪が残っていた。気温も大山寺のあたりと比べて道路に設置されている気温計で５度低く寒かった。途中に通った蒜山ではＢ-１グランプリで２位に…

『おかしな本棚』クラフト・エヴィング商會(朝日新聞出版) 久々に買ったクラフト・エヴィング商會の本だ。今まで出版されいるのは８冊みたいだが、私が持っているのは『クラウドコレクター』(筑摩書房)『どこかにいってしまったものたち』(筑摩書房)『すぐそ…

もっこうバラが咲き始め、３分咲きくらいになりました。

『花がないのに花見かな』東海林さだお(文藝春秋) 待ってましたと買いました。 『さらば友よ 三谷幸喜のありふれた生活９』三谷幸喜(朝日新聞出版) このシリーズも９冊目。ということは９年目になる。個人的にはちょっとだれてきた気もするが、今回はどうだ…

『完全版 池澤夏樹の世界文学リミックス』池澤夏樹(河出書房新社) 池澤夏樹＝個人編集の「世界文学全集」が完結したことからの出版。この「世界文学全集」に収録されている作品から発展して、いろんな作品についての話。おもしろくてどんどん読めた。ミステ…

ドッグランに行ってきました。ついでにつるバラの苗を２鉢買いました。バフ・ビューティ(左)とサマースノー(右)の２種類。１０年ほど前にバラ苗３本を庭に植えたことがあるが、３本ともすぐ枯れてしまった。今度は枯れないように管理したいものです。

『完全版 池澤夏樹の世界文学リミックス』池澤夏樹(河出書房新社) ソフトカバーのセレクトバージョンとどちらにしようか少し迷った。値段も倍違うし。それでも池澤夏樹＝個人編集の世界文学全集をいくらか読んできたものとして、全部読んでみたくてこちらに…

庭のもっこうバラの蕾もだんだんほころんできました。本日の状況。

『銀座旅日記』常磐新平(ちくま文庫) 時間のあるときちょっとずつ読んで、やっと読み終わった。常磐新平７３歳から７５歳のときのもの。病院に行ったり入れ歯を作ったりしてはいるが、新平さんとても元気である。よく出歩き、いろんな所へいろんな人と行く。…

『楽しき熱帯』奥本大三郎(講談社学術文庫) 昆虫採集のために行ったブラジル紀行。昆虫や釣りの話も楽しかったが、ところどころに入る文明批評、これがまたおもしろい。昆虫採集や釣りもしたことがない人が自然保護を唱えることの矛盾を指摘しているところは…

『ゆで卵の丸かじり』東海林さだお(朝日新聞出版) 久しぶりに１冊読了した。この「あれも食いたいこれも食いたい」シリーズは２３年目に入っている。ずっと読み続けているが、相変わらずのおもしろさ。そして「あさって君」もそうだが、東海林さだおの感覚の…

『明治の東京写真 新橋・赤坂・浅草』石黒敬章(角川書店) 『定本 久生十蘭全集9』(国書刊行会) 『最初の刑事』ケイト・サマースケイル(早川書房) 『追悼のしおり』マルグリット・ユルスナール(白水社) 『グッドモーニング、ゴジラ 監督本多猪四郎と撮影所の…

『愛しの座敷わらし(上)』荻原浩(朝日文庫) 『愛しの座敷わらし(下)』荻原浩(朝日文庫) 『図書館危機 図書館戦争シリーズ(３)』有川浩(角川文庫) 『きみの鳥はうたえる』佐藤泰志(河出文庫) 『笛吹川』深沢七郎(講談社文芸文庫) 『図説 金枝篇(下)』Ｊ・Ｇ・…

図書整理カードを入れるカードボックスを作った。ティッシュの空き箱を加工して千代紙を貼ったもの。写真の左側のものは市販されているカードボックス。市販と手作り合わせてこれが１２箱目になる。置き場所にも困ってきたがどうしようもないか。

それまで晴れていたのに、午後３時頃突然の雷雨。近くで落雷もあったようだ。天気予報は晴れだったはずと思い、念のため時間ごとの予報を確認すると、なんと午後３時からは雨の予報になっていた。午後６時からはまた晴れの予報でこれも的中。あらためて天気…

１月２０日にアマゾンに注文していたサラウンドスピーカーYAMAHAのYSP-2200が今日やっと届いた。写真は設置が完了したところ。ラックも黒でテレビも黒のためとけ込んでいてどこにあるのかわかりにくいくらいマッチしていて満足。ipod用のドックも買って、ス…

『移動動物園』佐藤泰志(小学館文庫) 佐藤泰志、復活！(オビの文章より) 『そこのみにて光輝く』佐藤泰志(河出文庫) 佐藤泰志と縁のある河出書房新社からもついに文庫が出た。これからも楽しみ。 『ゆで卵の丸かじり』東海林さだお(朝日新聞出版) 丸かじりシ…

「spin06 宇崎純一の優しき世界」(みずのわ出版) 『いまそかりし昔』築添正生(りいぶる・とふん)

個人的に定点観測している桜は、まだ３分咲きです。朝の日当たりが悪いせいでしょうか。近くのほかの桜はほとんど満開なのに。ここのところは年度初めの忙しさで、全然本が読めていません。

私が個人的に定点観測をしている桜の木はまだ２分咲きくらいですが、満開近くになっているところもあるようです。写真は近所の１本だけある桜です。

『明治の東京写真 丸の内･神田･日本橋』石黒敬章(角川学芸出版) あの通りはこんな景観だったのか。圧倒的点数の６５０点余の古写真で明治の東京の中心部を大復元。今日の景観と遠くて近い街路や建造物がいま立体的によみがえる!(オビの文章より) 『筑摩書房…

近くの桜の木を見に行ったが、４月に入ったというのにまだ蕾だった。この様子では入学式のシーズンに満開になるかな。桜の中を入学式に向かう１年生というのは最も絵になるもののひとつだと思う。