2011-01-01から1年間の記事一覧

本日の購入本

『こぐこぐ自転車』伊藤礼(平凡社ライブラリー) 『絲的炊事記 豚キムチにジンクスはあるのか』絲山秋子(講談社文庫) 2冊とも本の雑誌社の「おすすめ文庫王国2012」を見て、おもしろそうなので買った。

本日の読了本

『目白雑録3』金井美恵子(朝日文庫) 文章が私には理解しにくいスタイルであるにもかかわらず、ついつい読んでしまうシリーズである。今回は相変わらすの「フットボール」のことに加えて、愛猫トラーの死や自身の網膜剥離の手術のことなどが書かれている。ほ…

本日の読了本

『古本道入門 買うたのしみ、売るよろこび』岡崎武志(中公新書クラレ) あとがきにもあるように、「集大成という気持ちで」古本について書かれた本である。何回か読んだような内容もあるが、楽しく読んだ。ただ、「今の新刊事情を憂えて、品切れ絶版のサイク…

本日の購入本

『古本道 買うたのしみ・売るよろこび』岡崎武志(中公新書クラレ) 岡崎武志の本は欠かさず買っている。 『天才絵師と幻の生首 半次捕物控』佐藤雅美(講談社文庫) 『口は禍の門 町医北村宗哲』佐藤雅美(角川文庫) 佐藤雅美も欠かさず買う。講談社文庫のほうは…

タイヤ交換

これからのスキーに備えて、スタッドレスにタイヤ交換をした。今週末のクリスマス寒波でかなりの雪が期待できそうだ。年末からスキーに行きたい。今シーズンは何回くらい行けるだろうか。昨シーズンも最初は張り切って、ジョギングやイメージトレーニングを…

本日の読了本

『わが百味真髄』檀一雄(中公文庫) 昭和51年出版された本の文庫版。檀一雄の本は初めて読んだ。春夏秋冬に分けて、いろんな料理や食材について書かれている。高級な料理は出てこないが、世界を放浪した著者ならではのいろんな街のいろんな料理について言及…

本日の読了本

『忘れられる過去』荒川洋治(朝日文庫) 荒川洋治はTBSラジオ「日本全国8時です」で、何年間も毎週のように話を聞いているので、よく知っているような錯覚をしていた。でも読んだのはこの本で3冊目くらいだ。荒川洋治が高校生の時から詩の雑誌を作り、今…

注目の2012年1月発売文庫(Honya club.comより)

『大日本オサカナ株式会社』東海林さだお・椎名誠(朝日文庫) 『郊外の文学誌』川本三郎(岩波現代文庫) 『マイナス50℃の世界』米原万里(ソフィア文庫) 『終着駅』宮脇俊三(河出文庫) 『十蘭レトリック』久生十蘭(河出文庫) 『更紗の絵』小沼丹(講談社文芸文庫…

風邪でダウン

風邪をひいてしまって、3日ほど寝込んでいた。高熱が出るわけではないが、ノドの痛さと咳があり、からだがだるい状態が続いた。きょうはやっと起きられるようになって、ほとんどの時間をテレビをボーッと見ていた。早く元気になりたい。

本日の読了本

『酒呑まれ』大竹聡(ちくま文庫) 「酒とつまみ」を創刊した著者の酒にまつわる自叙伝的な本である。といっても、わたしは「酒とつまみ」自体を見たこともないし、大竹聡の本を読むのも初めてであった。大竹聡は自分は酒が好きなだけで、あまり酒に強くはない…

本日の購入本

『探訪記者 松崎天民』坪内祐三(筑摩書房) 雑誌「ちくま」に連載されているとき、ときどきパラパラとは読んでいたが、やはり単行本でまとめて読みたい。 『忘れられる過去』荒川洋治(朝日文庫) 荒川洋治の本はあまり文庫になっていないが、そろそろ出てきそ…

本が読めない

ここのところジョッギングや筋トレをすることが楽しみになって、なかなか本が読めなくなってしまった。夜は風呂上がりに30分ほどストレッチをする。するともう眠気が襲ってくるのだ。本は読めても10ページほど。休日に少しまとめて読むくらいになってい…

本日の読了本

『おさがしの本は』門井慶喜(光文社文庫) 市立図書館のレファレンス・コーナー担当の青年が図書館廃止の勢力と戦いながら、短大生や老人の本探しに仕事の楽しみを見いだしていく物語。図書館を舞台にした小説はほかにもあるが、どんな本を求めているかを探し…

本日の購入本

『目白雑録3』金井美恵子(朝日文庫) 文庫で出るとは知らなかった。このシリーズは愛読している。 『和本のすすめ』中野三敏(岩波新書) 先日読んだ高島俊男『ことばと文字と文学と お言葉ですが・・・別巻4』の中で取り上げられていた雑誌「図書」連載のもの。…

本日の読了本

『斑猫の宿』奥本大三郎(中公文庫) 虫を求めて日本を旅する話。『楽しき熱帯』ほどは虫の話中心ではなく、旅行記の部分が多くなっている。日本の河川に関する公共工事についてのあきらめにも似た嘆きが心に残る。

サッカー

サッカーのオリンピック予選、日本対シリア戦を観たが、シリアの個人のレベルは日本より上のように感じた。チームとしての戦略やまとまりの点で日本が勝っていたので何とか勝てたが、うかうかしていると中東の国にも勝てない時代がやってくるかもしれない。…

本日の購入本

『斑猫の宿』奥本大三郎(中公文庫) 自然と虫を求めて、沖縄から北海道までの旅行記。

本日の読了本

『目まいのする散歩』武田泰淳(中公文庫) 久しぶりに1冊読み終わった。著者の生前最後に出版された本らしい。病気で1人では安全に歩けない著者が、妻である武田百合子とともに歩く日常を記したもの。近所の散歩から少し離れた明治神宮などの散歩へ、そして…

サッカー

きょうは一日眠かった。昨夜おそくサッカーのオリンピック最終予選日本対バーレーン戦をテレビ観戦したためだ。アウェーで芝の状態ということもあってか、日本のパスサッカーがあまりできていなかった。先日のW杯予選の北朝鮮戦よりはよほどよかったが。ま…

nike+

ジョギング用にセンサーをシューズにセットし、ipodで情報を受信する「nike+ ipod sport kit」というものと「ipod nano」を買った。シューズは以前からnikeの対応したものを履いていた。今まではインターネットの地図で距離を測り、スポーツ用腕時計でタイム…

注目の12月発売文庫(Honya club.comより)

『荷風文学みちしるべ』奥野信太郎・近藤信行(岩波現代文庫) 『李香蘭と原節子』四方田犬彦(岩波現代文庫) 『ニコライの日記(下)ロシア人宣教師が生きた明治日本』中村健之介(岩波文庫) 『日本洋画の曙光』平福百穂(岩波文庫) 『忘れられる過去』荒川洋治(朝…

本日の購入本

『鉄の骨』池井戸潤(講談社文庫) 『下町ロケット』が大変おもしろかったので、これも読んでみよう。 『目からハム シモネッタのイタリア人間喜劇』田丸久美子(文春文庫) 『期間限定の思想 「おじさん」的思考2』内田樹(角川文庫) この2人はつねに注目して…

本日の読了本

『鹿男あをによし』万城目学(幻冬舎文庫) 万城目学は『鴨川ホルモー』でデビューしたとき、自分の中で森見登美彦とイメージがかぶってしまい、読むのを敬遠してしまっていた。しかし気にはなっていたので、この文庫も出たときすぐ買ってはいた。今回読んでみ…

本日の読了本

『お言葉ですが…〈別巻4〉ことばと文字と文章と』高島俊男(連合出版) 高島俊男の新刊は1年に1冊くらいしか出ないので、大変待ち遠しかった。全5章に分かれていて、表題にもなっている第1章「ことばと文字と文章と」がいちばん長い。この章は途中までは大…

本日の購入本

『東京路地裏暮景色』なぎら健壱(ちくま文庫) 『酒呑まれ』大竹聡(ちくま文庫) 酒や酒場に関する本も好きな分野である。私は9月から断酒しているが、これを読んだら酒が飲みたくなるかもしれないな。 『永遠の0』百田尚樹(講談社文庫) 私はこの本をミステ…

本日の読了本

『出ふるさと記 作家の原点』池内紀(中公文庫) 昼休みの読書用。12人の作家のふるさとと、ふるさとを離れての「出ふるさと」について書かれた本。1人分が約20ページと昼休みの読書にはちょっと長かった。どこが「出ふるさと」なのか理解できないところ…

本日の購入本

『絵図で歩く倉敷のまち』倉地克直・山本太郎・吉原睦(吉備人出版) 『絵図で歩く岡山城下町』につぐ第2弾。 『笑いのセンス 日本語レトリックの発想と表現』中村明(岩波現代文庫) 『わが百味真髄』檀一雄(中公文庫) 『目まいのする散歩』武田泰淳(中公文庫)

本日の再読本

『シャカリキ! 全7巻』曽田正人(小学館文庫) 自転車つながりで久しぶりに読んでみた。坂に魅せられた少年が自転車ロードレースに賭ける熱いマンガだ。読み出したら途中でやめることなどできない。読んでいて何度が熱いものがこみ上げてきた。自転車マンガ…

本日の購入&読了本

『じてんしゃ日記』高千穂遙・一本木蛮(早川書房) おととい読んだ『自転車で痩せた人』とかぶる内容もあるが、こちらは一本木蛮の描いたマンガである。高千穂遙の体験プラス一本木蛮の体験となっており、絵で得られる情報も相まって参考になることも多い。こ…

本日の購入&読了本

『自転車で痩せた人』高千穂遙(生活人新書) 50歳から自転車に乗り始め、2年で24kg減量し体脂肪率が24%から9%になった自身の体験を元に、自転車について語った本。著者は元々結構スポーツをしていて、大会には出場しないが競技志向で、肉体を追い…