本日の読了本

昼休みの読書用。しかしこの本を昼休みの読書用に選んだのはまちがいだった。短時間の細切れ読書では、内容についていけないような構成だ。内容としてはロンドン紀行であり、著者愛読書である『エリア随筆』のチャールズ・ラムの跡を訪ねる紀行でもある。著者の行動とラムの書簡集や伝記などからの引用や要約などは区切りなく続く構成なので、時間をおくと今読んでいるところがどちらなのかがわかならくなることがあるのだ。一気に読んだほうがいい本であった。