8月の読了本

『旅情酒場をゆく』井上理津子(ちくま文庫) 『「おじさん」的思考』内田樹(角川文庫) 『謎の1セント硬貨 真実は細部に宿るin USA』向井万起男(講談社文庫) 『江戸の天才数学者 世界を驚かせた和算家たち』鳴海風(新潮選書) 『夜の国のクーパー』伊坂幸太郎(…

8月の購入本

『江戸の天才数学者 世界を驚かせた和算家たち』鳴海風(新潮選書) 『三匹のおっさん』有川浩(文春文庫) 『フリーター、家を買う。』有川浩(幻冬舎文庫) 『古今和歌集 新日本古典文学大系』(岩波書店)

7月の読了本

なし

7月の購入本

『漢字の慣用音で何だろう? お言葉ですが…〈別巻5〉』高島俊男(連合出版) 『夜の国のクーパー』伊坂幸太郎(東京創元社)

6月の読了本

『雲をつかむ話』多和田葉子(講談社) 『奇縁まんだら(続)』瀬戸内寂聴(日本経済新聞出版社)

6月の購入本

『小説に書けなかった自伝』新田次郎(新潮文庫) 『つげ義春の温泉』つげ義春(ちくま文庫) 『古典のすすめ 第1集』岩波文庫編集部編(岩波文庫) 『十蘭錬金術』久生十蘭(河出文庫) 『ツール・ド・フランス2012公式プログラム』(ヤエスメディアムック) 『三浦老…

5月の読了本

『文藝奇譚』坪内祐三(扶桑社) 『埋れ木』吉田健一(河出文庫) 『〈狐〉が選んだ入門書』山村修(ちくま文庫) 『東京路地裏暮景色』なぎら健壱(ちくま文庫) 『白秋望景』川本三郎(新書館) 『ボックス!(上)』百田尚樹(太田出版文庫) 『ボックス!(下)』百田尚…

5月の購入本

『東京タワーならこう言うぜ』坪内祐三(幻戯書房) 『奇縁まんだら(続)』瀬戸内寂聴(日本経済新聞出版社) 『奇縁まんだら(続の二)』瀬戸内寂聴(日本経済新聞出版社) 『雲をつかむ話』多和田葉子(講談社) 『みみずく偏書記』由良君美(ちくま文庫) 『天地明察(…

久しぶりです

中断していたこのブログを5か月ぶりに再開しました。この間公私ともにいろいろ忙しくしていましたが、やっと落ち着きました。 とりあえず中断していた期間の買った本と読んだ本をまとめておこう。こうやってみると、本を読まない期間は買う本の量も少ないな…

本日の読了本

『街場の大学論 ウチダ式教育再生』内田樹(角川文庫) 『街場の読書論』を買おうかと思って、書店で手にとってパラパラとめくっていたとき、「そういえば内田樹の文庫本でまだ読んでいない本が4、5冊あったはず」と気づいた。そこでまず1冊を読んだという…

本日の読了本

『奇縁まんだら』瀬戸内寂聴(日本経済新聞社) いやあおもしろかった。横尾忠則の絵もすばらしい。しかし最も印象に残ったのは、故人の作家についてゴシップ満載で語りながら、寂聴さん自身の生きたかが浮き出てくるところだ。『続』『続の二』もすぐに買って…

本日の読了本

『永遠の0』百田尚樹(講談社文庫) 26歳の青年が、第2次大戦末期に特攻で死んだらしい祖父の足跡を追う物語。絶対に生きて家族のもとへ帰ると公言していたらしい祖父が、なぜ特攻で死ななければならなかったのか。そもそも祖父は優秀なパイロットだったの…

本日の読了本

『傍聞き』長岡弘樹(双葉文庫) 短篇を4篇収録。主役はそれぞれ救急隊員、刑事、消防隊員、更正施設職員だ。どれも50ページくらいの物語であるが、アッという展開もあり、読後は爽快な気分にさせてもらえた。

本日の購入本

『奇縁まんだら』瀬戸内寂聴(日本経済新聞社) 『奇縁まんだら 終り』瀬戸内寂聴(日本経済新聞社) 丸谷才一『人魚はア・カペラで歌ふ』を読んで、興味を持った本。横尾忠則の絵も楽しい。 『文藝奇譚』坪内祐三(扶桑社) 『大相撲新世紀 2005-2011』を買おうか…

本日の読了本

『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』石井好子(河出文庫) 長い間『巴里の空の下オムツのにおいは流れる』だと思い込んでいた本です。昼休みの読書用にしていたが、読了までに2か月近くかかってしまった。50年ほど前の本なので、内容的には古いところ…

本日の読了本

『らくだこぶ書房21世紀古書目録』クラフト・エヴィング商會(ちくま文庫) 「ちくま」連載時に読んで、単行本は見送っていた。『ないもの、あります』くらいから、クラフト・エヴィング商會のこの手の本に少し食傷気味だった。しかし、『おかしな本棚』で再…

本日の読了本

『僕らのヒットパレード』片岡義男・小西康陽(国書刊行会) 買ってすぐ3分の1ほど読んだあと、中断して1か月ほど放置していた。仕事が落ち着いてきたので、再開して読了した。 なぜ中断したかというと、「芸術新潮」に連載されたときにはあったと思われるL…

本日の購入本

『傍聞き』長岡弘樹(双葉文庫) 職場の上司のお薦め本。

注目の5月発売文庫(Honya Club.comより)

『東京ディープ散歩』町田忍(アスペクト文庫) 『作家の本棚』ヒヨコ舎(アスペクト文庫) 『俳句実践講義』復本一郎(岩波現代文庫) 『金子兜太の俳句入門』金子兜太(ソフィア文庫) 『続 明治開化 安吾捕物帖』坂口安吾(角川文庫) 『天地明察(上)』冲方丁(角川…

4月15日の読了本

『目からハム シモネッタのイタリア人間喜劇』田丸久美子(文春文庫) こちらも相変わらずのおもしろさ。

4月13日の読了本

『アンパンの丸かじり』東海林さだお(朝日新聞出版) 東海林さだおの本を、買ってから読み始めるまでこんなに時間がかかったの初めてのことだ。相変わらずのおもしろさだ。

4月11日の購入本

『〈狐〉が選んだ入門書』山村修(ちくま文庫) 新書からの文庫化。山村修の本が文庫になるのはうれしい。 『快楽としての読書 日本篇』丸谷才一(ちくま文庫) 丸谷才一の書評の自選集。 『らくだこぶ書房21世紀古書目録』クラフト・エヴィング商會(ちくま文…

4月8日の読了本

『校外の文学史』川本三郎(岩波現代文庫) 東京の「校外」を切り口に文学作品について語った本。西に広がる東京について興味深く読んだ。

3月31日の購入本

『私の銀座』「銀座百点」編集部編(新潮文庫) 「銀座百点」では『銀座24の物語』というものありました。 『文人悪妻』嵐山光三郎(新潮文庫) 『人妻魂』を改題したもの。 『バイシクルトレーニングブック』竹谷賢二(ベースボールマガジン社) 『はじめてのロー…

3月23日の購入本

『近代日本奇想小説史 入門篇』横田順彌(ピラールプレス) 『明治篇』が近くの書店に置いてなく、かといって見もしないで1万円以上の本を買う勇気もなく、どうしようかと悩んでいたところだった。

久しぶりの更新

年度末・年度初めのドタバタで久しぶりの更新です。更新していなかった期間も少しですが本を買い、もっと少しですが本を読みました。 この期間のまとめをしておきます。

大相撲

大相撲3月場所を観戦に大阪府立体育会館に行ってきた。満員御礼も出て盛り上がっていた。橋下大阪市長も来ていたらしいが、まったく気づかなかった。席は枡席の中段だったが、けっこう狭く脚の置き場所に苦労した。取り組みは応援している把瑠都関は快勝で…

本日の購入本

『アンパンの丸かじり』東海林さだお(朝日新聞出版) 坪内祐三『父系図』を買おうと思って書店に行ったのだが、置いておらずがっかりしたところでこれを見つけた。このシリーズも34巻目。読むのが楽しみだ。ほかには堀江敏幸『振り子で言葉を探るように』と…

本日の読了本

『探訪記者松崎天民』坪内祐三(筑摩書房) 久々に集中的に読書をして1冊を読了した。雑誌「ちくま」に連載さていたのは知っていたが、単行本になって読もうととっておいたもの。明治から大正にかけての、新聞記者でありジャーナリストであった松崎天民の評伝…

注目の4月発売文庫(Honya Club.comより)

『おそろし 三島屋変調百物語』宮部みゆき(角川文庫) 『埋れ木』吉田健一(河出文庫) 『モンスター』百田尚樹(幻冬舎文庫) 『いらつき二人』三谷幸喜・清水ミチコ(幻冬舎文庫) 『甲州子守唄』深沢七郎(講談社文芸文庫) 『鷹』石川淳(講談社文芸文庫) 『青春の…